この操作はWindowsでないとできないかもしれません。MacなどのOSでのこの操作のやり方を知っている人がいたら教えてください。
datファイルとは?
datファイルとは、拡張子が"*.dat"のファイルのことで、"*.dat"はData Fileの拡張子となっています。その名の通り、データが書き込まれているファイルです。
大戦略に最初から入っている兵器は、"weapon.dat"にほぼすべてのデータが入っています。ユーザー兵器のデータは"uweapon.dat"に入っています。ありがたいことにこの"weapon.dat"や"uweapon.dat"の内容はテキストデータです。つまりメモ帳やTeraPadで書き換えができます。ここのページの趣旨は、これを書き換えて兵器エディタでは絶対に作れない兵器を作ろう、というものです。
weapon.datの中身を見る
書き換える前に、weapon.datに何が書かれているのか見てみましょう。メモ帳やTeraPadといったテキストエディタを開き、"ファイル"→"開く"で
ssa_dsperfect3の中の"weapon.dat"を開きます。
左画像は開いたデータの一部を表示したものです。もっと大きな画像へのリンクも張ってありますが、残念ながらすべてのデータを写した画像は作れませんでした。
見ての通り、いやになるほどの文字、数字の連続ですが、当然一つ一つに意味があります。2行目に書かれた"使用"や"兵器型"といった文字と、下にある兵器データを合わせて読むことで、兵器データに書かれているものの意味がわかってきます。
最初にある"2,F-22A ラプター,○,・・・・"というデータで一つ一つの意味を説明していきます。
weapon.datの中身を見る
扱うデータ
上のリンク先のテキストは、2行目までの行(これからは説明行と呼びます)と、3行目のデータ(これからデータ行と呼びます)を画像にしたものです。すぐわかると思いますが、データ行に書かれているデータはF-22A ラプターのものです。さらに、データ行、説明行ともに、",(半角カンマ)"でデータを区切っているのではないか、ということが推測できると思います。
そこで説明行と、データ行のカンマの位置を合わせてみました。すると、上下に同じ意味を持つデータが並ぶので、わかりやすくなります。
さらに、このテキストデータと兵器エディタなどで見ることのできるF-22A ラプターのデータを照らし合わせたり、その他のデータにも同じ作業を行うことで、データの意味がわかってきます。
こうして、わかったデータを
txtファイルにしてみました。これを見ればweapon.datの中身の意味は大体分かると思います。なお、uweapon.datに格納されているデータもこれとおなじ順番で並んでいます。
まだ未解読の部分もあるのですが、そのへんはわかったら追加していきます。
次は、下のリンクからは、分かったデータをもとに実際にデータをいじくってみます。
バックアップは取りましたか?
weapon.dat/uweapon.datを使った作成例
weapon.datの書き換えと、普通に大戦略パーフェクト3.0を遊ぶことを両立させる方法でやっていきます。
これからこのリンク先では、バックアップを取る元となった、今まで遊んでいたデータをAデータ、バックアップのデータをBデータとして説明していきます。