1. 条件部
  2.  
  3. 操作部
  4.  
  5. ヘッダ付きCSVファイル



CSV形式のファイル(weapon.dat,warm.datなど)を扱うMODを作るための処理パネルです。
注意:特にプログラムをやっている人は誤解しやすいかと思うのですが、行列は"1行目"、"1列目"から始まります。0行目、0列目からではありません。


1、条件部
各処理パネル左側の領域です。"AならばBをする"という処理の"A"の部分を設定します。

設定の仕方は2通り、行指定と条件指定があります。変更はパネル上部の上のチェックボックスでできます。行指定を使いたい場合は"行指定"にチェックし、条件指定を使いたい場合は"条件指定"にチェックしてください。

行指定

何行目のデータを変更する、というような条件を設定するための方法です。この場合の設定は赤線を引いたコンボボックスで指定したい行数を設定するだけです。また、直接行数を入力することもできます。

条件指定
行指定よりは複雑な指定が可能な方法です。1つ1つは左の画像のA〜Eまでの要素で成り立っており、それぞれ"○○列目のデータが××ならば"という条件文を表しており、それをAND(かつ)、OR(または)のどちらかでつないでいって1つの条件を指定します。

1つ1つの要素が持つ意味は、
A:○○列目、に当たる部分です。行数指定での行と同じように列を指定します。
B:"A"列目のデータとCで指定されるデータの関係性を指定します。例えば"="ならば"A"列目のデータとCで指定したデータが同じならば条件を満たした、と判断され、"≠"ならば違うならば条件を満たした、と判断されます。
C:××、に当たる部分です。"A"列目のデータと比較するデータを書きます。smodファイルがCSV形式をとるため","は使用できません。正規表現を使う事が出来ます。
D:この条件を削除する時に使うボタンです。
E:AND(かつ)、OR(または)を指定する部分です。

また、分かるとは思いますが、条件を新しく追加したい時は下の"新条件追加"ボタンを押してください。



2、操作部
操作内容 1
まずは列ごとの内容を改造する操作について説明します。列ごとの内容を改造する方法としては、"入れ替え"と演算の2種類があり、これらは各操作内容の左上のコンボボックスから変更することができます。
入れ替え、の場合、そのまま入れ替えする列とデータを書いて終わりです。例えば、左の画像の上の場合、(条件部で指定した条件を満たす行の)1列目を"data1"という文字列に変更します。
演算の場合、演算を行う列、計算(演算)記号、そして演算に使う数を書きます。演算に使う数には小数の使用も可能です。なお、1列目、÷、2とした場合は、1列目のデータを2で割った数に変更する、ということです。2を1列目のデータで割った数じゃないです。

条件の方と同じく、新しく操作内容を追加したい時は下の"新操作追加"を押してください。

操作内容 2
次は、行単位で改造する操作です。入れ替えや演算とは異なり、操作としては単独でしか使用できません。
一番上は、"行の追加"。データ欄に書かれたデータをそのまま条件で指定された場所に追加します。また、真ん中の"行の変更"は同じ感じで条件で指定された行を変更します。
一番下の"行の削除"は、条件で指定された行を削除するものです。削除するだけなので他に指定することは何もないです。




3、ヘッダ付きCSVファイル

CSV形式ファイルMODの特殊な形です。weapon.dat、warm.datなど一部のファイルはファイルの上2行がファイルヘッダとなっており、そこにデータの読み方が書かれています。
MODタイプ"ヘッダ付きCSVファイル"はこれらのファイルを扱いやすくするためにヘッダの内容2行分を各列の後ろにつけ足したものです。



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